寒天ダイエットをした結果、痩せた体験談・感想・効果・やり方は?

▼コロナ太りしていませんか?(外出自粛で運動不足&退屈なせい?)

家族が食事をしているイラスト

コロナ太りした~という方、よく聞きますが、みなさんはいかがですか?

 

コロナの影響で、中学生の息子が、昼間も家にいるので、ついつい昼ご飯のおかずが豪華になってしまい、私の父から

 

「おかずがいいから、太ったわ~。」と、言われました。

 

太ったことをおかずのせいにされちゃいましたが、私の父は、寒天ダイエットをしています。

 

 

▼寒天ダイエットをするきっかけ!…高血圧が原因の大動脈解離

入院中の男性イラスト

父は、高血圧で大動脈解離という病気になり、生死の境をさまよった過去があります。

 

前日までとても元気だったのに、卓球の練習中、突然激しい痛みに襲われ救急車で病院に運ばれたまま、数日間、意識不明になったのです。

 

卓球をやるほど、体力のあった父が、急にこのような状態になるとは、夢にも思いませんでした。

 

ですので、いろいろな方法で痩せる努力をしています。

というのも、高血圧を予防するには、痩せるのが近道らしいのです。

 

 

▼寒天ダイエットのやり方…粉寒天で作り醤油につけて食べる方法

寒天ダイエット(寒天写真)

朝ご飯は、普通の量を食べますが、寒天も一緒に食べます。

朝ご飯の写真はこちら

●我が家の朝ご飯

 

砂糖も何も入れずに作った寒天を長方形に切っておき、醤油をつけて食べるのです。

ところ天のような食べ方です。

 

(寒天は、粉寒天を使用していますが、溶かして固めるだけなので、とても簡単です。)

 

透明な寒天がとてもきれいで目の保養になりますし、弾力のある噛み応えが食欲を満足させてくれます。

 

寒天は、海藻(天草)で作られていますから、健康にも良さそうです。

 

私は、和風スイーツ風に、きなこや黒蜜と一緒に食べています。

市販のきなこ餅についているきなこは、すごく甘いですが、その甘さに近づけるとなると、すごい量の砂糖を入れなければならないことに驚きます。

 

きなこは、少し砂糖を入れるだけで、結構美味しいのに!

 

砂糖入りの市販のきなこより、砂糖の入っていないきなこに自分で砂糖を入れる方がおすすめです。

 

そうすると、これだけ砂糖を入れたんだ!ということが目で見てわかるので、満足感があります。

塩をひとつまみ入れると甘みがひきたち、少量の砂糖でも満足するので、塩も必ず入れています。

 

▼寒天ダイエットと同時にやったこと…ご飯茶碗の大きさに注意!

ご飯茶碗イラスト

父はご飯茶碗も変えました。

 

以前は、男性用の大きい物を使っていましたが、ダイエットを始めてからは、女茶碗にし、軽く1杯(7~8割程度)しか食べません。

 

いつも女茶碗で食べている方は、子供用の茶碗に変えてみるといいかもしれません。

 

不思議なもので、ご飯の量は同じでも、入れ物が小さくなると、たくさん入っているように見えるのです。

 

昼ご飯は、おかずも他の家族の8割程度。

 

夕ご飯は、週5日程晩酌をしますが、ビール300ミリリットルと日本酒や焼酎をコップ1杯程度。

おかずは、他の家族と同じくらいの量食べ、つまみは、小さい袋のいかフライ等を1袋、食べます。

 

これで、約75キロだった体重が約70キロに減りました。

5キロ減です。

 

お正月やお盆で親戚が来たりすると、暴飲暴食になるので、1、2キロ太ったりするようですが、なんとか71キロくらいをキープしているようです。

 

▼炭水化物であるご飯(米)をガマンするコツ…見えない所にしまう

白菜の漬け物イラスト

私が、ついついご飯をおかわりしてしまう時は、辛子明太子や漬け物(高菜・白菜漬け・きゅうりのぬか漬け・キムチ等)が食卓にある時です。

 

父もこういった物が好きですので、なるべく、小さい入れ物に小分けにして食卓に出し、残りは冷蔵庫にしまっておくことにしています。

 

目の前にあると、ついつい手が伸びてしまいますもんね。

 

目の前になくて、冷蔵庫から出さなくてはいけないとなると、食欲より面倒くささが勝って、食べないでいられることが多いです。

 

父が痩せてからは体調も良く、病院の検査でも良い結果が出ています。

 

以前、大動脈解離のため、ステントグラフトの手術をしたのですが、また血管が太くなるようだったら危険ですので、再手術(以前より大きな手術)をした方が良いと言われていたのです。

 

ですが、痩せてからは、血管の拡がりが少なくなり、病院の先生から再手術はしなくて良いと言われたそうです。

 

ダイエットが、健康にもつながって、一安心です。

 

みなさんもお気をつけくださいね。