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新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」の感想

バカリズムさん脚本のドラマ「侵入者たちの晩餐」とても面白かったです。

どこにでもいそうな、冴えない女性3人が泥棒に入る物語。

 

随所に笑いが詰め込まれていて、小笑い、中笑い、大笑いと、いろんな笑いがありました。

 

悪いことをしたとしても、それと同時に良いことをすれば、プラスマイナスゼロになる。

もしくは、悪い行いよりも良い行いの方が大きければ、プラスになる!

という計算で、泥棒たちが行動していて、考えさせられる所もありました。

 

泥棒したお金の大半を寄付すれば、それは、良いことなのでしょうか?

悪いことなのでしょうか?

しかも、そのお金は脱税したお金…。

 

それは、一口に悪いことと言えない…。

こういうこと、よくありますよね。

 

同じくバカリズムさん脚本のドラマ「ブラッシュアップライフ」流に言うと、1人の人間の人生、悪い行いと良い行いを天秤にかけて、来世で人間に生まれ変われるかどうか…につながっていくな~と考えてしまいましたよ。

 

どんでん返しにつぐ、どんでん返しもあり。

 

「ブラッシュアップライフ」を見て、バカリズムさんのドラマは、絶対見るぞ!と思っていましたが、間違いなかったです。

紅白の審査員にまで登り詰めたバカリズムさんの脚本が光ってました。