父母と子供を連れて、四国にバス旅行へ行ってきました。
私が卒業した自動車学校主催の旅。
教習所の先生や、生徒さんと共に、愛媛県の「マイントピア別子」へ。
ここは昔、銅山だった所ですが、現在では、鉱山観光や砂金採り、温泉等でにぎわっています。
片道3時間の旅、子供がまだ3才なのでぐずったりしないか、ちょっと不安でしたが、意外と大丈夫でした。
バスの中では車のアニメ映画「カーズ」のDVDを流してもらったので、子供も退屈せず過ごせたようです。
そんな子供を横目に、大人は、バスから見える景色を楽しみました。
瀬戸内海にかかる橋のなんときれいなこと。
広島県から愛媛県への移動なので、たくさんの橋を渡らなければならないのです。
瀬戸内しまなみ街道を通って、尾道大橋、因島大橋、多々羅大橋…。
マイントピア別子に到着してからは、秋のきのこや山菜の入った釜飯を食べ、トロッコ列車に乗りました。
そして、砂金採り体験。
大きな四角い容器に入れられた砂と水の中に、平べったい洗面器のようなものを入れ、「金」を探します。
私は、子供の相手に気をとられてしまい、1ミリ程度の銅(たぶん)が2個採れただけ。
父は、約4ミリの金が2つも採れていたので、店の人に
「1,500円で売ってください。」
と、言われたそうです!
私なら、「ハイどうぞ」と、金を売っていたかもしれないが、父は、記念に持って帰ることにしました。
しかし、後日、その「金」は紛失してしまい、まぼろしの「金」と化してしまったのですが…。
採れた「金」でアクセサリーを作ってもいいようです。
おみやげ屋さんでは、一六タルトを発見。
一六タルトは、以前、父の誕生日か何かにネットで取り寄せてからというもの、いろんな方に好評で、事あるごとに知り合いに贈っていたものです。
私は、来たこともない場所の名物をネットでみつけ、買っていただけでしたが、
「あ~ここの物だったんだ。」
と、うれしかったです。
やっぱり、その土地に実際に足を運んで、そこで過ごした思い出と共に名物を味わうというのはいいものです。
別子飴というやわらかい飴も、とてもおいしかったです。
そんなこんなで、アッという間に夢の四国旅行は終わり、その後2、3日は、その話題で楽しませてもらいました。
2009.11.01 旧ホワイトミントより
#自動車免許取得の体験談